CEV補助金は1月から減額|EVは最大52万円減、12/31登録までが現行額【減額シミュレーター付き】

CEV補助金は1月から減額|EVは最大52万円減、12/31登録までが現行額【減額シミュレーター付き】 マネー・暮らし
2026年10月23日時点の情報です

経済産業省は10月21日、EVなどを買うときのCEV補助金について、2027年1月1日以降に登録する車の補助額を引き下げると発表しました。EVは上限が125万円から75万円になり、車によっては50万円以上減ります。

「いつまでに登録すれば今の金額なのか」「自分の車はいくら減るのか」を、区分ごとの早見表と減額シミュレーターで整理しました。

3行でわかる要点
  • 基準は注文日や納車日ではなく登録(届出)日。2026年12月31日までの登録は現行額
  • 2027年1月以降はEV・PHEV・FCVが現行の約6割、軽EVは基本額が約8割に
  • ただし現行額も予算が残っている場合のみ。受付は12月上旬〜下旬に終わる見込み

CEV補助金はいつから減る?見直しの中身

今回見直されるのは、2025年度補正予算で実施しているCEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)です。予算は約1,100億円で、2026年3月31日から申請を受け付けています。経産省は、2027年1月以降も事業を続ける場合の補助額として、引き下げ後の金額を示しました。

区分基本額の上限
(現行→1月以降)
GX加算の上限
(現行→1月以降)
合計の上限
(現行→1月以降)
EV(電気自動車)125万円→75万円5万円→3万円130万円→78万円
軽EV55万円→44万円3万円→1.8万円58万円→45.8万円
PHEV(プラグインハイブリッド)80万円→48万円5万円→3万円85万円→51万円
FCV(燃料電池車)145万円→87万円5万円→3万円150万円→90万円

表の金額は「上限」です。実際の補助額は、メーカーの取り組みや車の性能の評価によって車種ごとに決まっており、すべての車が上限額をもらえるわけではありません。車種別の正式な金額は、次世代自動車振興センターの補助対象車両一覧で公表されます。

図解:登録日で決まる補助額

決め手は「登録(届出)日」 2026/3/31受付開始 2026/12/31ここまで登録=現行額 2027/2/1登録の最終期限 2/12申請必着 現行額(EV上限130万円)※予算が尽きると受付終了 減額後(EV上限78万円)EV・PHEV・FCVは約6割
CEV補助金(2025年度補正)の期限と補助額の切り替え(経産省・報道をもとに作成)
次世代自動車振興センターは、予算の状況から12月上旬〜下旬に受付を終える見込みとしています。申請は到着順で、予算に達した時点で締め切られます。「年内に登録すれば必ず現行額」とは限らない点に注意してください。

あなたの車はいくら減る?補助額シミュレーター

販売店で案内された現行の補助額(基本額とGX加算)と、登録予定日を入れると、適用される補助額の目安を表示します。車種別の現行額は、補助対象車両一覧でも確認できます。

CEV補助金 減額シミュレーター

例:テスラ Model 3/Model Y はいくら減る?

報道によると、テスラのModel 3、Model Y、Model Y Lの現行の補助額は127万円(基本125万円+加算2万円)です。評価が変わらなければ、1月以降の登録では76.2万円(基本75万円+加算1.2万円)となり、差は50.8万円です。

ケース現行1月以降差額
EV 上限(基本125+加算5)130万円78万円52万円減
テスラ Model 3/Y(基本125+加算2)127万円76.2万円50.8万円減
軽EV 上限(基本55+加算3)58万円45.8万円12.2万円減
PHEV 上限(基本80+加算5)85万円51万円34万円減
FCV 上限(基本145+加算5)150万円90万円60万円減

年内登録を目指すときの注意点

「注文」ではなく「登録」

補助額は新車の新規登録(軽自動車は届出)の日で決まります。12月に注文しても、納車・登録が1月にずれ込むと減額後の金額になります。納期は車種や販売店によって大きく違うため、早めに販売店へ確認しましょう。

予算切れのリスク

現行の受付は予算に達した時点で終わり、12月上旬〜下旬に終了する見込みとされています。年末に駆け込みが集中すると、年内に登録しても受付が終わっている可能性があります。

保有義務にも注意

CEV補助金を受けた車には、一定期間の保有義務があります。期間内に売却などをする場合は補助金の返納が必要になることがあるため、申請前に応募要領を確認しておきましょう。

この記事は制度の概要をまとめたものです。補助額や条件は車種・時期によって異なり、変更されることもあります。購入前に、経済産業省と次世代自動車振興センターの最新情報、販売店の案内を必ず確認してください。自治体独自の補助金は別に用意されている場合があります。

よくある質問

CEV補助金はいつから減りますか?

2027年1月1日以降に新規登録(届出)する車から、減額後の金額が適用されます。2026年12月31日までの登録は現行額です(予算が残っている場合)。

注文日が12月なら現行額ですか?

いいえ。基準は注文日や納車日ではなく登録日です。登録が1月以降になると減額後の金額になります。

軽EVはいくら減りますか?

基本額の上限が55万円から44万円(約8割)に、GX加算の上限が3万円から1.8万円になります。合計の上限は58万円から45.8万円です。

補助金の受付はいつまでですか?

今回の事業の登録期限は2027年2月1日、申請書の必着期限は2月12日です。ただし予算が尽きた時点で締め切られ、現行分は12月上旬〜下旬に終了する見込みとされています。

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