プロ野球のFA(フリーエージェント)宣言の受付が10月29日から始まり、11月4日には広島の森下暢仁投手が国内FA権の行使を表明しました。ロッテの小島和哉投手、オリックスの宗佑磨選手に続く動きです。
FA宣言の期限はいつか、他球団と交渉できるのはいつからかを、日程の図とチェッカーで整理します。
- FA宣言の受付は10月29日から土日祝を除く7日間で、期限は11月9日(月)
- 11月4日までに森下暢仁(広島)・小島和哉(ロッテ)・宗佑磨(オリックス)が国内FA権の行使を表明
- 宣言した選手はNPBが公示し、その後に他球団との交渉が始まる
FA宣言2026の期限はいつ?
FA宣言(権利行使の申請)は、日本シリーズが終わった翌日から、土曜・日曜・祝日を除く7日以内に行う決まりです。今年は10月29日に受付が始まったと報じられており、11月3日(文化の日)も除いて数えると、期限は11月9日(月)になります。
期限が過ぎると、NPBが宣言した選手を公示し、そこから所属球団以外とも交渉できるようになります。公示や交渉開始の正確な日付は、NPBや各球団の発表で確認してください。
FA権の行使を表明した選手(11月4日時点)
| 選手 | 球団 | FA権 | 表明(球団発表) |
|---|---|---|---|
| 森下暢仁(投手) | 広島 | 国内FA | 11月4日 |
| 宗佑磨(内野手) | オリックス | 国内FA | 11月3日 |
| 小島和哉(投手) | ロッテ | 国内FA | 11月2日 |
期限の11月9日までに表明する選手が増える可能性があります。最新の状況は各球団・NPBの発表で確認してください。
森下暢仁(広島)|通算60勝のエース右腕
2019年ドラフト1位で広島に入団し、1年目の2020年に10勝して新人王。2021年は東京五輪の代表にも選ばれました。プロ7年で通算60勝59敗、防御率2.84。今季は23試合で7勝11敗、防御率3.60でした。表明の会見では「自分の評価を聞いてみたい」と話し、広島に残る選択肢も含めて悩んでいることを明かしています。報道では、ソフトバンクなどが獲得調査を進めているとされています。
小島和哉(ロッテ)|7年連続100投球回以上
2018年ドラフト3位でロッテに入団した左腕。2020年から7年連続で100投球回以上を投げ、10勝以上を3度記録しています。今季は20試合に先発して6勝9敗、防御率3.53。「残留の選択肢もじっくりと考え、悔いのない決断をしたい」とコメントしており、阪神などが獲得調査をしていると報じられています。
宗佑磨(オリックス)
オリックスの内野手で、国内FA権の行使を11月3日に球団が発表しました。リーグ連覇を経験した主力の一人です。
FAの基本|宣言したら必ず移籍する?
FA宣言は「移籍する」という意味ではなく、「所属球団以外とも交渉できるようにする」手続きです。宣言したうえで元の球団と再契約する「宣言残留」も認めている球団があり、広島は森下投手の残留に向けて交渉する方針と報じられています。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 国内FA権 | 国内の他球団と交渉できる権利。一軍登録日数の累計などで取得 |
| 海外FA権 | 国内に加えて海外球団とも交渉できる権利。国内FAより長い期間が必要 |
| 宣言残留 | FA宣言したうえで元の球団に残ること(認めるかは球団の方針による) |
| 人的補償 | A・Bランクの選手を獲得した球団が、元の球団に選手を差し出す仕組み。今オフは35歳以上の選手なら不要 |
補償のランクや金額の目安は、2027年オフからの人的補償撤廃をまとめた関連記事に判定ツールがあります。
よくある質問
FA宣言2026の期限はいつですか?
受付は10月29日から土日祝を除く7日間で、11月9日(月)が期限になる計算です。
今年FA権の行使を表明したのは誰ですか?
11月4日時点で、森下暢仁(広島)、小島和哉(ロッテ)、宗佑磨(オリックス)が国内FA権の行使を表明しています。
他球団との交渉はいつからできますか?
申請期限のあと、NPBが宣言選手を公示してからです。正確な日付はNPBの発表で確認してください。
FA宣言しても残留できますか?
できます。宣言したうえで元の球団と再契約する「宣言残留」があり、認めるかどうかは球団の方針によります。
