巨人の甲斐拓也捕手(33)が、金銭トレードで楽天へ移籍することが2026年10月30日、両球団から発表されました。2024年オフにソフトバンクからFAで巨人に移り、5年契約を結んでからわずか2年。なぜ楽天なのか、巨人での2年間の成績、育成出身から日本代表になるまでの歩みを、年表ツールで振り返ります。
- 10月30日、巨人→楽天の金銭トレードが成立。FAで結んだ5年契約の途中での異例の移籍
- 巨人では2025年68試合・打率.260、2026年は13試合・打率.100と出番が減っていた
- 楽天は主力捕手のFA流出の可能性などで捕手陣が手薄。経験豊富なベテランとして期待
甲斐拓也の楽天移籍、何が決まった?
巨人と楽天は10月30日、甲斐拓也捕手の金銭トレードを発表しました。金銭トレードは、選手と選手を交換するのではなく、獲得する側がお金を払って選手を譲り受ける形のトレードです。金額は公表されていません。
甲斐は2024年オフに国内FA権を行使してソフトバンクから巨人へ移籍。約1か月悩んだ末に「決め手は阿部監督」と語り、阿部慎之助前監督の背番号10を受け継ぎました。契約は5年で、総額は約15億円(推定)と報じられていました。2026年はその2年目で、契約は2029年までありました。
巨人での2年間の成績
| 年 | 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年 | 68 | .260 | 4 | 20 | 夏に右手を骨折し離脱 |
| 2026年 | 13 | .100 | - | - | 10年ぶりの開幕二軍、先発マスクは3試合 |
2026年はキャンプでアピールしきれず、10年ぶりに開幕を二軍で迎えました。夏に一軍へ再昇格したものの、先発出場は3試合にとどまり、捕手は大城卓三、岸田行倫の起用が中心でした。トレード発表後、甲斐は巨人での2年間について「ものすごく財産になった」と話したと報じられています。
楽天が甲斐を獲った理由
楽天は捕手陣の立て直しが急務でした。報道によると、主力捕手の太田光は国内FA権を持ち、行使の意思を示しています。安田悠馬は一塁での起用が中心で、伊藤、石原の両捕手とは来季の契約を結ばないことに。ドラフトでは捕手を2人指名したものの、若手が多く「扇の要」を任せられる経験者が不足していました。
- 日本シリーズ4連覇(2017〜2020年)を正捕手として経験
- ゴールデングラブ賞7回、ベストナイン3回
- 2018年日本シリーズMVP、東京五輪・WBCの世界一メンバー
11月5日で34歳。強肩の「甲斐キャノン」と、若手捕手の手本になる経験が期待されています。
年齢はその年の12月31日時点。1992年11月5日生まれで計算しています。
金銭トレード・交換トレード・FAの違い
| 移籍の形 | 何を渡す? | 選手の意思 |
|---|---|---|
| 金銭トレード | 獲得球団がお金を払う | 球団間で決まる |
| 交換トレード | 選手どうしを交換 | 球団間で決まる |
| FA移籍 | ランクに応じ補償(人的補償など) | 選手が自分で移籍先を選ぶ |
FAの人的補償は2027年オフから撤廃されることも同じ日に報じられました。詳しくは人的補償撤廃はいつから?の解説で整理しています。
よくある質問
甲斐拓也の楽天移籍はいつ発表されましたか?
2026年10月30日に巨人と楽天の両球団から発表されました。
トレードの形は?交換相手はいますか?
金銭トレードなので、交換で巨人へ移る選手はいません。金額は公表されていません。
巨人との契約は何年でしたか?
2024年オフにFAで結んだ5年契約で、総額は約15億円(推定)と報じられていました。2026年はその2年目でした。
甲斐拓也は何歳ですか?
1992年11月5日生まれで、2026年10月30日時点で33歳。11月5日に34歳になります。
楽天での背番号は?
2026年10月30日時点では発表されていません。入団会見などで発表される見込みです。

