サウジアラビアで2027年1月に開幕予定だったサッカーのAFCアジアカップが、約1年延期されることになりました。アジアサッカー連盟(AFC)が11月3日、日程変更案の可決を発表しました。
新しい日程はいつなのか、なぜ延期されたのか、日本代表の11月の試合や今後の予定にどう影響するのかを、図と早見表で整理します。
- 新日程は2027年12月23日〜2028年1月21日(旧日程は2027年1月7日〜2月5日)
- 理由は地域情勢の悪化による物流・渡航の混乱。FIFAの承認を経て正式決定の見通し
- 日本代表は11月14日にブラジル、17日にパラグアイとシンガポールで対戦。メンバー発表は11月4日
アジアカップの新日程はいつ?
AFCの発表によると、第19回大会となるアジアカップ・サウジアラビア大会は、当初の2027年1月7日〜2月5日から、2027年12月23日〜2028年1月21日に変更されます。大会期間はどちらも30日間で、開幕がおよそ350日後ろにずれる形です。
ただし、現時点はAFC内で可決された段階で、新日程は国際サッカー連盟(FIFA)に提出され、FIFAの承認を経て正式決定となる見通しです。開催国はサウジアラビアのまま、24か国が参加する予定です。
| 旧日程 | 新日程 | |
|---|---|---|
| 開幕 | 2027年1月7日(木) | 2027年12月23日(木) |
| 決勝・閉幕 | 2027年2月5日(金) | 2028年1月21日(金) |
| 期間 | 30日間 | 30日間 |
| 開催国 | サウジアラビア(同国初開催・24か国) | |
| 決定状況 | — | AFCが可決、FIFA承認待ち |
なぜ延期?理由と経緯
AFCは、大会組織委員会やサウジアラビアサッカー連盟との協議を踏まえ、地域情勢の悪化に伴う物流面の大きな課題と渡航の混乱を理由に挙げています。報道によると、10月には首都リヤドの国際空港が攻撃を受け、日本の外務省は10月22日にリヤドの危険レベルを引き上げていました。
- 10月14日:AFC会長が、情勢次第で2028年への延期もあり得ると言及
- 10月15日:大会組織委員会は予定どおり開催の準備を続けると発表
- 10月26日:当初日程に基づく最終スケジュールを公表
- 11月3日:AFCが日程変更案の可決を発表(本来は11月中旬の理事会で判断予定だったものを前倒し)
※現地の安全情報は変わる可能性があります。渡航を考えている人は、外務省の海外安全ホームページで最新の情報を確認してください。
日本代表への影響は?11月の試合と今後
森保一監督は北中米ワールドカップ後に契約を延長し、アジアカップまで指揮を執る予定と報じられていました。延期によって、年末にパナソニックスタジアム吹田で予定されていたアジアカップ壮行の親善試合の扱いが不透明になったと伝えられています。監督の去就や契約の扱いについて、日本サッカー協会からの正式な発表はまだありません(宮本恒靖会長はAFCの判断を尊重するとコメント)。
11月の日本代表戦(シンガポール)
| 日付 | 対戦相手 | キックオフ(日本時間) | 会場 |
|---|---|---|---|
| 11月14日(土) | ブラジル | 19:15(現地18:15) | シンガポール・ナショナルスタジアム |
| 11月17日(火) | パラグアイ | 22:10(現地21:10) | シンガポール・ナショナルスタジアム |
ブラジル戦はテレビ朝日系列で生中継されると発表されています。招集メンバーは11月4日(水)に発表される予定です。報道では、この11月の遠征が森保監督にとって代表最後の指揮になる可能性も指摘されていますが、確定した情報ではありません。
今後のチェックポイント
- FIFAの承認:新日程が正式に決まる時期
- 日本代表の年末の予定:吹田での親善試合の扱い
- 森保監督の契約:協会からの正式な発表
- Jリーグ・海外組の日程:新日程は欧州リーグのシーズン中で、選手の招集への影響
よくある質問
アジアカップの新しい日程はいつですか?
2027年12月23日〜2028年1月21日です。AFCが可決し、FIFAの承認を経て正式決定となる見通しです。
開催国は変わりますか?
変わらずサウジアラビアでの開催予定です。
なぜ延期されたのですか?
AFCは、地域情勢の悪化による物流面の課題と渡航の混乱を理由に挙げています。
日本代表の次の試合はいつですか?
11月14日(土)日本時間19時15分からブラジル戦、17日(火)22時10分からパラグアイ戦で、いずれもシンガポールで行われます。

