はじめて保育士試験に取り組むとき、「何から勉強すればいいの?」「どんな参考書がいいんだろう」とわからないことも多いもの。保育士試験は範囲が広く、暗記すべき内容もたくさんあります。自分にあった参考書をえらぶことは勉強をすすめる上でも大切なことです。たくさんの参考書を準備する必要はなく、自分の勉強法にあいそうなものを選んで購入しましょう!
りわさんのプロフィール
★独学で2020年後期保育士試験に1発合格
★普段は3人姉妹を育てる専業主婦
★誰かによろんでもらえることが生きがい♡
どんなテキスト・問題集を選べばいい?
書店やネットを見ると保育士試験関連の書籍・テキストはたくさんあります。その中で私のおすすめは【上下にわかれている科目ごとのテキスト+問題集】です。
全科目が1つにまとまった参考書もありますが、それでは情報が少なく、厚さがあり上下巻にわかれているくらいのものが情報量としてちょうどよくおすすめです◎追加情報は書き込み、自分の参考書にしていくといいでしょう!
おすすめテキストはズバリこれ!
①保育士完全合格テキスト 2023年版上・下 翔泳社
私も利用し、試験会場でも持参している人をよく見かける、こちらのテキストがまずはおすすめです。過去5回以上の試験を分析して作られていて、絶対でるポイントはもちろんですが、細かな出題内容にも対応しています。
【上巻】社会福祉、子ども家庭福祉、保育の心理学、子どもの保健 4科目
【下巻】子どもの食と栄養、保育原理、教育原理、社会的養護、保育実習理論 5科目
※試験1・2日目の受験科目にわかれていません。
▼このテキストの特徴
◎解説がわかりやすく、イラスト・図表で示されていて頭に入ってきやすい
◎「ココが出た!」で 絶対に外せないポイントがわかる
◎章の最後に「一問一答」を掲載。テキストを読み込む時間がないときはここだけやっても◎
◎毎回必ず複数出題される保育所保育指針を巻末に全文掲載
◎テキスト・問題集で使える「赤シート」つき
また、電子書籍版もありますので、勉強する場所を選ばず持ち運ぶこともできそうです。
②いちばんわかりやすい保育士合格テキスト 上巻・下巻 成美堂出版
文字が多くイラストや挿絵などはほぼないので、活字を読むことに抵抗がない、資格試験の勉強に慣れている方はこちらもいいかと思います。情報量はだんとつに多く、法令など変更点が詳細に記されています。
【上巻】保育の心理学、保育原理、子ども家庭福祉、社会福祉 4科目
【下巻】教育原理、社会的養護、子どもの保健、子どもの食と栄養、保育実習理論 5科目
▼このテキストの特徴
◎上・下巻が試験1・2日目の各科目に対応している
◎「一問一答」が随所に掲載されており、理解度の確認に役立つ
◎しっかり覚えたい「試験にでる人名リスト」を掲載。
◎毎回必ず複数出題される保育所保育指針を巻末に全文掲載
◎テキストで使える「赤シート」つき
問題集ならこちらがおすすめ
問題集は基本的に参考書(テキスト)と同じシリーズを購入することをおすすめします。
全体の構成や雰囲気が似ていて、とっつきやすいこともありますが、
出題された問題に関しての内容をテキストで調べることも容易にできるでしょう。
①福祉教科書 保育士 完全合格問題集 2023年版
②1回で受かる!保育士過去問題集 ’23年版 (2023年版)
まとめ
基本的に、参考書(テキスト)と解説のついた過去問題集があればOK。要点をまとめたものや一問一答などは正直必要ないかと思います!
色々なテキストや問題集を手にするよりも、厳選したものをしっかりやりこんでいく方が身になりますしコスパもいいですよね!
過去には重箱の隅をつつくような問題もでていますが、試験は全科目6割取れれば合格です。
基本的な問題・頻出のものを落とさないよう、自分の買った参考書を信じてしっかり解ききってください。