【保育士試験】独学で一発合格するには?勉強計画はどうたてる?

保育士試験

保育士試験の受験を決めた方の中には、「保育士試験は独学で合格できるの?」「通信教育などを利用したほうが効率的なのでは?」このように勉強方法について迷われている方もいるのではないでしょうか。

結論!保育士試験は独学でも集中して勉強すれば合格可能です☆彡今回は私が取り組んだ勉強方法やおすすめテキストなどをまとめます♪

りわさんのプロフィール
★独学で2020年後期保育士試験に1発合格
★普段は3人姉妹を育てる専業主婦
★誰かによろんでもらえることが生きがい♡

まずどのくらいの期間で合格したいか定める

1日の中で勉強にさける時間は限りがあるもの。まずは自分の中でどのくらいの期間で合格したいか目安を考えましょう。

毎日の勉強時間を比較的しっかりとれる方や、週末はまとめて勉強できる方は1度での合格を目指してみましょう。

保育士試験は1年に2度受験の機会がありますので、どうしても勉強の時間が少しずつしか取れないという方は、1年かけて合格を目指すというのでもいいと思います。

私の場合、保育士試験を受けると決めたとき、すでに2人目を妊娠中で、1回で合格しなければ、次受験できるのがいつになるのかわからない状況でした。なので必ず1回で合格する!と決め計画を立てました。

計画的に学習すれば保育士試験は1度の受験で合格も可能です。こま切れの時間を上手に活用し、保育士試験突破を目指していきましょう*

保育士試験の内容を知ろう

保育士試験は筆記試験と実技試験がおこなわれ、合格が決まります。

筆記試験は9つの科目を2日間に分けて試験が行われます。実技試験は筆記試験のすべての科目に合格をしたあと、「音楽」「造形」「言語」の中から2科目選択し、受験する流れとなります。

▼筆記試験科目
1保育の心理学(20問)
2保育原理(20問)
3子ども家庭福祉(20問)
4社会福祉(20問)
5教育原理(10問)
6社会的養護(10問)
7子どもの保健(20問)
8子どもの食と栄養(20問)
9保育実習理論(20問)

それぞれの科目で6割以上取れれば合格となります。ただし、「5教育原理」「6社会的養護」は同時に両科目を6割以上取れないと合格となりません。また、一度合格した科目は3年間は免除されます。

▼実技試験科目
1音楽表現に関する技術
2造形表現に関する技術
3言語表現に関する技術

1分野につき50点満点中30点以上得点し、2分野で合計60点以上得点すれば合格となります。

試験勉強をどのように進めていくか

まずは毎日どのくらい勉強時間をとれるかを把握しましょう。

保育士試験は暗記すべき内容も多いので、短時間でもできるだけ毎日時間を取り、記憶をしっかり定着させるといいと思います。

私の場合、専業主婦ですが当時は長女の自宅保育中だったため、日中はあまり時間をとることができませんでした。なので、すきま時間をうまく使いながら、大きくは以下のように時間をとることに決めました。

◆平日…起床後すぐに30分/夜寝る前に1時間

◆休日…10時~16時

平日の朝勉強は苦手科目の暗記、寝る前は一日の疲れが出ているので、得意科目の過去問を解いたり、テキストを読み込んだりしました。休日はほぼ一日中過去問を解いていました。

9科目あるので、自分の得意分野(自分が興味を持てる分野)から始めるのもよいですし、難易度が高いといわれる時間がかかりそうな科目から始めるのでもOKだと思います。

実際に使った参考書(テキスト)・問題集は?

保育士完全合格テキスト 2023年版上・下 翔泳社

こちらの分厚いテキスト2冊を購入し勉強を進めていきました。このテキストはイラストや挿絵があるので読みやすく、必ず複数出題される保育所保育指針が全文掲載されていることもうれしいポイントでした。また、章の最後に入っている「一問一答」はすきま時間に解くのにおすすめです。

①福祉教科書 保育士 完全合格問題集 2023年版

過去問題集はこちらを活用してとにかく問題をたくさん解きました。過去問を解くことは試験の時間感覚をつかんだり、自分なりの解き方を見つけたり、試験の傾向を把握することができるので、テキストでの勉強と並行してどんどん進めていくことをおすすめします。

独学で勉強するメリットは?デメリットもある?

独学で勉強する一番のメリットは費用を安く抑えられることだと思います。

実際に私が保育士試験を受験するまでにかかった金額は

【テキスト・問題集代・受験会場までの交通費・受験申請費用・カフェ代】くらいなので、合計で23,000円程度です。

通信講座などを受講すると30,000~80,000円ほどかかることを考えると、コスパはいいかと思います。

ただ、独学で勉強するデメリットは、自分でしっかり時間や進捗を管理しないと、途中で挫折してしまったり、受験当日までに勉強が間に合わなかったりすることがあります。

進捗に応じて計画修正が必要になることも加味しつつ、計画的に進めていくといいでしょう♪

また、周囲に一緒に試験勉強を頑張っている仲間がいるといいなと思う方は、ツイッターやインスタグラムなどのSNSで同じく保育士試験の勉強を頑張っている仲間を探してみましょう。

家事や育児をしながらどうやって時間を捻出した?

専業主婦といえど、家事や幼児の育児をしながらの試験勉強は時間の確保が大変でした。

まずは家族に受験することを相談し、週末や平日の夜に時間を作れるよう、子どものお世話などをお願いしました。

子どもがお昼寝をしてくれたり、保育園・幼稚園などに行っていれば、その時間を活用することもできますが、そうでない場合は日中に5分・10分程度の集中できる時間を見つけて、1問1答や〇×問題を解く、よく出る人物一覧を確認するなどして少しでも進めていけるようにするといいでしょう。

また、家事の合間に動画で聞き流しをするのもおすすめです。保育所保育指針の聞き流しや一問一答動画などもありますので、活用していきましょう。

毎日長時間の勉強時間が取れなくても、10分単位の時間なら意外と取れるので、自分のすきま時間を探していきましょう☆彡

まとめ

まとめ
  • 自分がどのくらい勉強時間をとれるのか把握しましょう!
  • 動画やアプリなども活用しながら、こま切れの時間をうまく活用して勉強をすすめましょう
  • 計画の修正が必要になることも加味しながら、余白のある計画を心がけるといいですよ!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

タイトルとURLをコピーしました